ES診断

ESイメージ4ES診断では、従業員のモラルやモチベーションなど「従業員満足度」の調査を、従業員に直接アンケートすることにより、自社の「従業員満足度」を数値化して改善に生かします。

ES診断は、社内で行う場合や外部の専門業者に依頼する場合がありますが、いずれにせよ、まずは自社の現時点でのESを客観的に把握することが目的です。

特に自社でアンケートを実施する場合は、その項目や方法など様々な要因を繰り返し検討する必要があります。
アンケート項目に先入観や意図を盛り込んではいけませんし、上司についてのアンケートをその本人である上司が回収するようなやり方では、本当の意見を吸い取ることはできないでしょう。

このアンケートは、従業員にとっても会社にとっても、重要な「従業員満足」の改善を行うための大事なステップであることを互いに認識した上で行うべきです。
会社側は客観的な事実を知ろうという心構えをもって、従業員が正直にアンケートに答えるように促さなくてはいけません。

そうして集めたアンケートを集計して、自社の問題点や改善点を洗い出し、具体的なES改善へ向けた取り組みを計画していきます。

ES診断はオープンでフェアなプロセスで進める

アンケートを回収し集計したら、できれば結果を従業員にオープンにして、それを踏まえて会社としてどう「ES改善」に具体的に取り組んでいくのかを明示していくようにすると、この手続き自体が「ES改善」に効果的な一歩になります。

手続きが全てオープンにされることで、従業員はその透明性とフェアなプロセスを実感でき、それが「従業員満足度」につながります。

上層部の勝手の思いつきや気まぐれで行うのではなく、しっかりと従業員の意見を聞き、その上で改善策を実施し、そのプロセスもオープンなわけですから、従業員も納得できアクションにもつながりやすくなります。

従業員満足度の要因

従業員満足度は単に給料が高ければ満足度が高いというわけではありません。
米国の心理学者であるハーズバーグ氏は、従業員満足度を左右する要因は大別して2種類あると提唱しています。1つは、苦痛を避ける衛生要因、もう1つが承認や達成などから来る高い満足感につながる動機づけ要因です。

例えば、職場が汚い、騒音がうるさいなどの状況であったり、給与が安く休みが少ないなどの悪条件であれば、従業員は苦痛を感じます。
こうした苦痛に対しては、その原因を取り除くことでも従業員満足度は向上しますが、これだけでは実は高い満足度にはつながりません。

従業員満足度をさらに高く伸ばすには、人から認められること、何かを達成する喜び、仕事を通じて成長しているという実感などを持てることが必要となってきます。
つまり、職場環境や給料、福利厚生などを充実させることで、従業員にとって特別不満に感じない環境を整えてあげることも重要ですが、それだけでは「特に不満がない」というだけで、「満足」にはつながりません。

「従業員満足度」を上げるには、それらに加えて「承認・達成・成長」などを従業員が自ら実感できるような仕組みを作っていく必要があります。具体的には、表彰制度や目標管理制度、評価制度の見直し、上司のマネジメント教育など様々な施策が考えられます。


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